最期の花束

何も言わずただ黙って見ていて欲しい

ただの甘えかもしれない

 

というか甘えているのは確かだろう

 

 

自分より大変そうな人が頑張っていて

 

今日もなにもできないままだった自分がいて

 

 

何度繰り返した こんな日を 年を

 

ずっと足踏みばかりしている

 

 

生きているだけで偉い 

という言葉は多くの人を救うだろう

 

自分には 響かない とてもそうは思えない

それでは満足できない 死んだ方がマシ

 

ずっと子供の頃のことばかり思い出している

 

過去に縋っている

 

楽しかった頃に。

 

実際はそんなに良いものではなかっただろうに

 

都合のいい切り取られた思い出の夢に浸っている

 

未来のことなど、それどころか今のことすらなにも考えられない

 

みんな毎日を生きているのに

 

サラリーマンになれなかったことに劣等感を感じている

 

まあ本気でなろうとすればなれるはずなんだけどね

 

置いてかれた気分

 

でも実際なってみたらまた文句を垂れて 辞めたくなって 

 

なんのために生きてんの?

 

どうしてみんな生きていられるの

 

辞めたいな人生

 

 

あと若さに縋ってる

 

悪いけど、生きていたくない 歳をとってまで

 

 

人生においてやりたくないことの方がやりたいことより多くて 

幸せより苦しみが多いと気づいて

それでもなお生きていたいと思えるのは何故でしょうか

 

もうやめたい 終わらせたい

 

くだらないな どうせまた元気になったらこんなことも忘れてしまう

 

 

欲張りなガキなんだ いつまでも

贅沢ばかり望んで つまらなさに耐えられなくなって

辞めたくなる

 

 

子供の頃未知の場所を探検する空想を良くしていた

 

いろいろと知りすぎて つまらない世界になってしまった

 

知らないことはまだいっぱいあるんだろうけど

興味がわかない

 

 

ファンタのオレンジジュースが好き

でも飲みすぎると飽きる

もっと他に美味しい飲み物ないかな

喉がよく渇く

 

 

楽しみなことまで死ねないなという気持ち

すらなくなるときもある