最期の花束

何も言わずただ黙って見ていて欲しい

一日の間の気分の変調なんてのは思い出そうとしなければ忘れてしまうので終わり次第で元気だったとか憂鬱だったとか統括してなかったことにして評価しがち 

元気だったということにしとけば忘れてれば別に問題はない 嘆いてるわけでなくただ事実を記しただけ

終わりよければ全て良しってのは嫌いじゃない

その通りだと思う

終わりに良いと思えるかどうか

途中を忘れられていれば、もしくは途中の悪かったことを加味しても良いと思えるほどの終わりであれば、それで万々歳でしょう

そんな人生送りたい

今は終わらない悪夢

酷く孤独を感じる 怖気づいて自ら孤独を選んでるだけだとも思うけど

取り返しのつかなくなる感覚を知れた気がした

外部のものなら実際は自分次第だろうけど

心はもう取り返しがつかない

壊れた心は元の形には二度と戻らない

治しても治しても元に戻ったように見えてもよく見ると別の形をしている

 

今日は子供と触れ合った 久しぶりに

綺麗な心に泣きそうになった

どうしてだろうか

自分が穢れてしまったからかな

純粋さが羨ましい

汚れて穢れて大人になるのかな

透明よりもちょっと濁ってた方が良いような気もする

というかそう思いたい

 

子供との接触で心が楽になった気がした

癒しが必要だと感じた

猫に触れ合いたいと思った

猫のいる街に住みたいと思った

 

恋愛で病むって理解できない

まあその方が良い 特に男は

昔は自分にもそんなことがあったのに感覚を思い出せない

簡単に忘れられるって遊びだろとは思う

ちょっと期待させるのが一番ダメなんだよね

でも本当に好きだったらどうしても期待してしまう

ちょっと思い出せてきた

期待させるのが得意なんだな俺は 死んだ方が良いやっぱり

愛に飢えてるんだよずっと

そんな大層なもんでもないかな

嫌われてばっかりだったから好かれたいのかな

そんなに嫌われてばっかりだったかはあんまりよく思い出せない

ただモテたいだけか いたって俗物な感情 たいしたものじゃない

彼女作らなきゃな

責任取らなきゃ

思い上がり気持ち悪いどうしてこうなった

気持ち悪い顔で夢見てた未来が叶ったのに 幸せ感じられない 

 

性格こんなだから独り

変えられない

 

眠ったら幸せな夢見てずっと起きなければ良い

 

誰もお前を救わない どんな言葉も届かない 

 

自分だけ 

薬か時間か自分だけ

 

誰も幸せになんかできない 誰も汚さないように消えればいいと分かっているのに

 

堂々巡り

 

生きてるだけで幸せだったなら

贅沢になりすぎてしまった

幸せを知りすぎてしまった

きりがない 

幸せって思えば幸せか

ご飯が食べれて安心して寝られて

 

また戻ってきた

同じ答えに

 

いつも焦って近道を行こうとして立ち止まる

頭が悪くて嫌になる

 

地道にやってれば絶対というわけでもない

 

こうやって長い道を辿らなければ歩きだせないことが一番嫌だ

すぐに止まってしまうし 

 

もう誰も構わないで欲しい

都合が良すぎる

 

どいつもこいつもくだらねえ

くだらねえ人生

自分でやるしかない 

気持ち悪