最期の花束

何も言わずただ黙って見ていて欲しい

眠かったが、眠かったが故に 外に出たら偶然朝焼けが見えた5時に綺麗だったがためにわざわざ見に向かった

 

吸い込まれるように引き寄せられるように朝焼けの光の方へ向かった

 

人が少なくて 独りみたいで 少し朧気になりながら どうしてそっちへ歩いているのか分からなくなりそうになりながら進んだ 帰れなくなるまで進める気がした